更新講習 ーひとりごとー


今週も教員免許の更新講習でした。

今回の講習は音楽で
私が大学時代に教えていただいていた先生でした。
私が大学の頃は一番若い先生だったけれど
今は名誉教授になっていました。
音楽学の先生で
とても面白くて充実した授業だけれど
毎月1冊の本を読んでそのレポートを提出しないといけない授業で
学生にとって単位を取るのにもお財布にも厳しい授業でした。
でも今となってはいい思い出になっている授業です。

今回の講義にも2冊の参考図書が書いてあって
免許更新のために買って読む人もいないだろうなと思いつつ
何となく買ってしまった。
買ってしまったら
講義までに読んでしまいたい。
なので先週の週末1日かけて読んでいた。
本を読むこと自体が本当に久しぶりで
本を読むのがものすごく遅くなっていることにショックを受けた。
そして無茶苦茶疲れた。

昨日の講義は30年前と変わらず
とても懐かしく楽しかった。
帰り際に教授に声をかけたら
名簿の名前を見て気づいてくれていたようで嬉しかった。

ちゃんとした講義を受けられるって
勉強できるって幸せなことだなぁと感じた。
このことを30年前の自分に教えてあげたい。

職場での意味のない研修会はばかばかしいとしか思わないけれど
ちゃんと学ぶというのは楽しいことだったのだと思い出した。

憂鬱でたまらなかった免許更新講習だけど
これまでの2回は結構受けて良かったなと思う。

良かったと思うし、楽しかったとも思うのだけど
疲れるのも疲れるみたいで
今日は有休を取っていたのだけれど
ロキソニンを飲んでも頭が痛くて
冷えピタを貼って一日寝てました。。。
何をするのにもエネルギーはいるのだなぁ。




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